会長挨拶・活動方針


2018-2019年度 クラブ運営・活動方針

 

会 長 梅原 正一

 

ラシン会長は、米国サンディエゴで開催されたロータリー国際協議会で、地区ガバナーに向けて2018-19年度テーマ「インスピレーションになろう」を発表されました。ロータリーの未来のビジョンについて語り、会員や地域の人びとへのインスピレーションとなって、次世代のために持続可能な活動を行うよう次期リーダーに呼びかけました。

このビジョン声明は、次のように謳っています。「私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」。ラシン氏は、このビジョン声明の意義を強調し、声明がめざすロータリーを実現するためにリーダーシップを発揮するよう求めました。

ビジョンの実現にはまず組織づくりが必要だとしています。「ロータリーは第一に会員制組織です。ですから、奉仕活動を通じてより良い世界を築きたいと願うなら、まずは会員を大切にしなければなりません」そして、「変化を生み出そうという意欲を、クラブとロータリアンの心に芽生えさせていただきたいのです。もっと何かをしよう、可能性を最大限に発揮しようというやる気を引き出し、それぞれのやり方で前進できるよう手助けすることが皆さんの仕事です」

 

そして地区ガバナー橋岡久太郎氏は地区のテーマを「伝統と未来」~誇りと連帯感~としました。誇りと連帯感とは、ロータリーは、世界中の人生に前向きな素晴らしい人々が集う団体です。地域、世界で貢献している会員たちで、信頼の絆で友情を育んでいることです。

 

近年の国際ロータリーは継続性・持続性・戦略計画と単年度ではなく長期的なビジョンを作成することでクラブの活性化・会員の満足を得ることはできないとしています。そこで、当クラブではRI会長・地区がバナー・そして直前会長野村進一氏からの受け継いだバトンを受け、当クラブのテーマを「我がロータリー人生とは」~再発見・再出発・そして継続~とします。

 

当クラブはクラブ創立55周年を昨年迎え、伝統クラブとして活動していますが、会員数の減少に伴い奉仕活動へ積極的に参加できず、国際ロータリーの変化に着いていけないのが現状です。クラブには10年以上の会員歴の会員が多数います。そこにはロータリー・そしてロータリアンとして過ごした人生がそこにあります。自分のロータリー人生とはと振り返り、インスピレーションを研ぎ澄まし、気付き、ひらめき、新たな仲間を増やしクラブを活性化し、長期計画を達成することを目標とします。

 

具体的な活動方針

1.長期計画の目標を確認し、単年度の目標を達成する。

2.CLPを導入し、少人数クラブにあったクラブ運営を行い、奉仕活動を絞り重点的な活動を行い、ロータリーから イン  スピレーションが刺激されるクラブを目指します。

 

3.クラブ活動の基本を例会とし、テーマに伴い一年間の例会内容を事前に計画し充実したクラブ奉仕に努めます。(  夜間例会を4回行う)

4.クラブ地域の活動を充実させるため、未充填の職業分類から会員選考し会員純増2名を目標とし、地域の社会奉仕、  職業奉仕に努めます。

5.奉仕プロジェクト委員会は5大奉仕の歴史的経緯を理解し、クラブの今年度の重点奉仕を決め実行に努めます。

.Rリーダーシップ担当を指名し、クラブ広報・会員会報委員会ともにクラブ内外(金融機関・公民館・HP等)に   ロータリー情報を発信します。

7.RI・地区の目標を達成するため、ロータリー財団委員会、米山記念奨学会委員会は会員レベルに応じた寄付を募  ります。



2018-2019会長テーマ 

バリー・ラシン2018‐19年度RI会長が選んだ年度のテーマ「インスピレーションになろう」は、世界で、そして互いの中に変化を生み出すためのインスピレーションとなることをロータリアンに呼びかけています。「受け身ではなく積極的に、世界中の人びとの健康と幸せにとって重要な環境問題に取り組む意欲を生むために、皆さん自身がインスピレーションとなっていただきたいのです」